存在の耐えられない重さ
ちょっとお久しぶりの「長文ニュースレター」の配信です。
手術で改めて考えた身体からの逃れられなさ
9月下旬に、鼠径ヘルニアの手術を受けた。全身麻酔の腹腔鏡手術で3時間ほど終わって帰宅できる日帰り手術で、術後は電話での経過確認のみで通院も必要ないという話だったし、鼠径ヘルニアは自然治癒することはないというので、まぁさっさとやってしまおうと決めて手術日が決まったのだが、実際に手術を受けた感想としては、「日帰りでも手術は手術である」ということだ。術後15分で歩けるようになると言われても、「いや、そりゃあ、歩けますけどね…。それは辛うじて歩いているというのであって、“(来た時のように)歩ける“わけではないよね」という状態。麻酔から目覚めた瞬間に思ったことは、「え?マジで?まだ寝てたいんだけど」だった。頭はまだぼーっとする感じだけれど、腹は生理痛みたいな鈍痛が酷いし、体を起こされるときは傷が引きつるような痛みもあった。麻酔から覚めて、しばらくは横になって、それから起こされるのかと思ったら、そっこう起き上がらされて、立たされて、リクライニングチェアまで(歩行器はあったはず)歩かされたので、「え?マジで?(2回目)」と思った。そして、寒いという感覚はないのに、歯がガチガチ鳴るほど体が冷えていた。看護師さん曰く、体の内側が冷えているということらしく、手術着の上から電気毛布らしきものをかけられて、しばらく椅子で休まされたが、その間に「お迎えの方に来院していただいてください」と言われて、すでにクリニックの近くまで来ているはずのデス氏にLINEをする。日帰り専門のクリニックで家族用の待合室などはないため、帰宅時間頃に来てもらうようにというシステムだったのだ。腹痛ぇ~&腹減ったぁ~(前日19時頃に夕飯を終えてから何も食べないまま15時を迎えようとしていたので)と思いつつ、ガチガチ震えながらスマホを触るのは、なかなか大変。
そして、水が飲めるか確認された後、痛み止めを服用。まだ全然休んでいたい気分なところに、「じゃあ、そろそろ服を着ましょうか」と手術着から私服への着替えを促される。「え?マジで?(3回目)」と思いつつ、看護師さんに手伝われて、えっちらおっちら下着から身につけていくのだが、個人的にハードルが高いと感じたのはショーツと靴下。姿勢的に下腹部に力が入るので手術部位に響く。これで、立って歩いて帰るとかできんのか?
さらに、「では、お会計を…」と言われて、請求書を見ると11万以上の金額が記されている。私は事前に「健康保険限度額適用認定証」を提出していたので、請求は8万円台のはずなのに。「あれ?でも、麻酔とか鎮痛剤とかは手術代とは別ってことなの?そっちは適用されないの?」と困惑して、「えーっと…持っている金額、足りないかも。8万円くらいしか持ってないんですけど」と言ってみたところ、あちらが限度額適用認定証の存在を忘れていただけだったと判明した。疑問に思ったことは声に出して言うことがとても大事だ!(仮に11万払ってしまっていても、後日、申請すれば返金はされるのだが、そういった手続きをしないで済ませるために事前に「限度額適用認定証」を用意しておく方がベター。)
その後、へろへろとトイレに行ったら、術後の消毒液(黄土色っぽい)が股間などに流れて乾いたものがトイレットペーパーにべっとり付いてビビるなど(尿に変なものが混ざってるのかと思ったもんで…)、想像していなかった事態が色々発生したものの、迎えに来たデス氏の腕に掴まってヨタヨタと歩いて駅まで歩き、電車に乗って帰宅した。今から振り返ると、普通はタクシー呼ぶかもな…レベルに歩くのが大変ではあった。
ウェブサイトなどでは「日帰り手術なので翌日から出勤もできます」と書かれているが、個人的には翌日出勤は無理だったと思うし、なんなら翌週の出勤もかなり厳しかったので、やっぱりできる限りは術後に少なくとも数日は休めるタイミングに手術は受けた方が良いと思った。そして、「多くの患者さんは○○である」「すでに何千件の実績がある」とは言っても、私の身体は私固有のものであって、そういった前例は参考程度にしかならないと思っておく必要もあると感じる。
特に、私が手術をした「内鼠径ヘルニア」は圧倒的に中年以降の男性に多いものだそうで、医師の経験の大半は男性の身体を手術した経験だと考えていいと思われる。腹部は男女で臓器の違いも大きい場所だ。どれだけ経験を積んでいても、実際に手術する部位自体に男女差がないとしても、手術する際に身体の中で臓器が押されたりする影響がどの程度あるのか、そういったデータは取られているのだろうか。特に私のように女性の中でも体が平均よりも小さい身体にとっての数ミリと平均170cmくらいある男性の身体にとっての数ミリは同じだとは思えない。腹腔鏡手術は切開する個所は3個所で傷自体は小さいけれども、その数センチの傷であっても、やっぱり大きな身体と小さな身体では、身体にかかる負担が変わってくるのではなかろうか。
そんなことを私がぐるぐると考えてしまうのは、手術から2ヶ月経っても、排尿障害が完全には治らないからだ。術後一ヶ月の頃に、手術を受けたクリニックにも相談したが、「手術の直後に尿が出にくいというケースは多いが、通常は3日くらいで治るので、ここまで長引いているケースは自分の経験では初めてである」と医師は言っており、手術個所と膀胱は全く関係がないため因果関係もわからないということだった。
泌尿器科の医師への紹介状を書いてもらったので、それなりに通いやすくて女性の患者に評判のいい泌尿器科を探して現在はそちらに通っている。検査の結果は、感染症もないし、物理的な原因もないということで、結局原因は不明のまま、投薬と経過観察を続けている。人間の身体とは本当にままならないものだな、と思う。ヘルニアを治して安心して暮らそうと思った結果、一時期はトイレの不安で落ち着いて生活できないくらいになって、こんなことならヘルニアの手術などしなくても良かったのではないかと激しく後悔もした。「もう調子悪いのが嫌だ。この身体でいるのがツラい」と思うことも多く、生きるということは身体という監獄に囚われることでもあるのだなぁと感じる。
そして、我々はそんな「替えの効かない身体」で生きざるを得ない上に、どんなベテラン医師であっても失敗もあるし、事前に説明を受けていない不調が起る可能性はゼロではない。念のために言っておくと、私自身が手術そのものを失敗されたと言いたいわけではない。過去に、「これまでに何千件と手術をしてきました」という医師の初めての失敗例になってしまったケースが身近にあったので(ちなみに白内障の手術で、幸いにして失明などの深刻な事態にはならずに済んだ)、こればかりは人間がやることである以上リスクはゼロにならないということを改めて感じたという話だ。
また、人間の身体は個人個人でそれぞれ異なるのだから、何千件の経験が「私の身体」に当てはまらないこともきっとある。あとは、腹腔鏡手術後の排尿障害のようなものは、特に女性の場合は、男性の外科医には相談しにくく、顕在化しにくいだけで、実はもっとたくさんある可能性も考えられるように思う。また、近年、「女性の痛み」は軽視されるという傾向を指摘する声があがるようになってきた(私はまだ読んでいないのだが『「女の痛み」はなぜ無視されるのか?』という本も話題になった)。女性医師が増えることで、女性の不調がきちんと認識されて適切な治療に繋がれる社会になってほしいし、男性医師も女性の訴えに素直に耳を傾けるように努力すべきだと思う。入試において、あからさまな女性差別を行っていたことが明らかになった医学部においてこそ、女性差別の歴史や社会的に作られた「女性性」の問題について教授陣も学び直すべきなんじゃないかと思う。
逮捕される私人逮捕系YouTuber
ここ最近、立て続けに「私人逮捕系YouTuber」が逮捕された。私人逮捕とは、「現行犯に限り、警察官等以外の普通の人でも犯人を逮捕できること」(『デジタル大辞泉』より)であり、常人逮捕とも呼ばれるものだが、YouTuberが話題になるまで、そのようなことが可能だと知っているひとは意外と少なかったのではないか、と私は思う。もしかすると、そんなことはなくて、世の常識だったのかもしれないが、少なくとも、私自身は「現行犯であれば一般人にも“逮捕“ができる」ということを知ったのは、比較的近年になってからだ。さらに、その上で、自分の身長や筋力などを考えた場合、「逮捕できる」ルールがあったところで、私には「逮捕できない」と結論づけるしかない。日本語の「できる」には「可能である」という意味だけでなく、「許可されている」という意味もあるのでややこしいな、と思う。
さて、私人逮捕系YouTuberの動画を、私は、実は観たことがない。というか、そもそもYouTuberの動画をほぼ観ないので、とりたてて避けたわけでもなく、YouTubeを観る時間があるなら、Apple TVとかMarvelのドラマを観たいと思ってしまうだけだ。TikTokはやってないし、Instagramの動画もあまり頻繁には観ない。
それでも、痴漢や盗撮の現行犯を捕まえているYouTuberがいるらしいという情報は目に入ってきていた。私自身が盗撮の現行犯を捕まえかけたものの(被害者は私ではない&被害者はノイズキャンセルイヤホンのせいか被害にあったことに気付かずに目的地へと去って行ってしまった)、一人ではどうにも対応し切れずに、結局、犯人を離すことになってしまった経験があるので、男性がこういった(特に)女性が被害者になりやすい犯罪の撲滅や抑止のために積極的に活動をすることは大事だと思っている。気楽に痴漢や盗撮を繰り返してきた男たちも男性が立ち向かってくるとは予想していないだろうし、男性なら一対一でも犯人を押さえられる可能性も高い。
ただ、YouTuberである、という点には少し引っ掛かりも覚えていた。閲覧数によって収益が変わるとなれば、どうしても「見てもらう」ために過激化しやすいし、被害者側のプライバシーなどへの配慮等も全く気にならないわけではない。ただ、実際に観たわけではないので、その点にはここではこれ以上踏み込まない。
しかし、いずれにしても、女性の被害がコンテンツの一部として利用されていること自体は事実だと思う。女性が被害に遭ったことを利用して、男性が金儲けをしている構図になっている。私人逮捕されて動画で晒されているのは(おそらく)男性だが、それによって小銭稼ぎをしているのも男性…。なんというか、性産業みたいだなぁと思ってしまう。金を払う客も男性だが、被買春女性たちを働かせて稼いでいる女衒は大部分が男性。それなのに、「いざとなれば風俗で働けばいいんだから、女はイージー」だと思われる。
痴漢被害にしても、「この人、痴漢です」と決めつけられたら最後、社会的に殺されるんだ!男は被害者なんだ!女はいざとなったら痴漢冤罪でお小遣稼ぎができるからイージーだ!と勘違いしているらしき男性は少なくないようだが、実際には、「この人、痴漢です」と言ったところで、周囲の大人(特に男性)は見て見ぬふりが圧倒的に多いし、社会的に殺されてるのは、痴漢被害のせいで電車に乗るのが怖くなったり、男性恐怖症になったり、人間不信に陥っている被害者女性の方だ。しかし、「社会」は女性の被害をなかなか被害として認識しようとしない。そもそも、日本社会では、まだ、女性は「社会的に生きて」いない設定なので、「社会的に殺され」ていることが認識されない。
YouTuberの話に戻るが、彼(ら)の逮捕に関して、「痴漢や盗撮犯を喜ばせているだけ」「警察や鉄道会社が無策だったせいだ」と考える女性たちもかなりいるようだし、その意見もすごくよくわかる。「女性専用車両」の設置でさえ、たった1両だけの時間限定だったり、遅延発生時には「中止」だったりと不十分な上に、ごくごく最近まで「痴漢・盗撮に注意しましょう」と被害者側の自衛を促すようなアナウンスばかりだった。痴漢確保のために、電車が遅延することを怖れてなのか、多くの男性は非協力的だし、なんなら「ラッキースケベ」的に電車が揺れた勢いで胸やら尻に「これ幸い」と触れる程度の「軽い」痴漢の経験がある男性もけっこういそうな気がする。警察や鉄道会社が女性の被害を深刻に受け止めて対応していれば、私人逮捕系YouTuberなんて必要なかったのだから、むしろ警察や鉄道会社は反省してほしいという気持ちもめちゃくちゃある。
しかし、それでも、YouTubeで配信している時点で、やっぱり危うかったんじゃないか、と私は思う。「現場に居合わせたから現行犯を確保する」のではなく、「現行犯を確保する動画を撮るために現場に居合わせる」ことになってしまうので。YouTuberが以前ほどは儲からなくなったと言われる昨今、話題性があり、他のYouTuberとは違った切り口の「私人逮捕系」は、もともとは正義感から始めたものであったとしても、話題になればなるほど「次も、次も」と人間は思ってしまうものなんじゃないか、と思う。フェミニズムの流行や「センター試験の日の痴漢パトロール」のような一般の女性たちが中心となって動いてきたものが話題になったこともヒントになったのかもしれないが、そういった地道な活動への敬意はあったのか。いや、まぁ、なくても、痴漢や盗撮犯が捕まればいいじゃん、って言われるかもしれないけども。
ただ、もし、私人逮捕が「視聴数稼ぎ」の道具になっているのであれば、「女叩き」の方が視聴数を稼げるとなれば、そちらに軸足を移すことがあっても驚かないし、実際に、女性団体に嫌がらせをしていた別のYouTuberとコラボしていたこともあると聞く。ありとあらゆる点で「完全一致」しなければ許せない!というわけではないが、それでも共闘したくない相手というのはいる。
ついでに、そもそもは警察の怠惰であるにもかかわらず…なのだが、警察は縄張り意識が強い組織(デス氏談)なこともあって、「私人逮捕系」は「迷惑系」扱いされやすいものだったのだろう。誰でもSNSを通じて有名人(インフルエンサー)になれる可能性がある時代だが、マネージャーがいて様々な利害関係調整をしてくれるわけでもないとなると、気付かずに自分が法(条例)などに抵触すると判断される行為をしてしまうリスクも高い時代になったとも言えるかもしれない。
ドラマ「パム&トミー」の感想
本当は「カエルのおすすめ」で配信しようかと思っていたのだが、事情があって「感想」のみを書くこととする。このドラマは、カナダ出身のモデルで女優のパメラ・アンダーソンとメタルバンドMötley Crüe(モトリー・クルー)のドラマー、トミー・リーの結婚生活の中で実際に起きた、ある事件とその影響について、より深刻な影響を受けたパメラの尊厳の回復と「セレブ」の私生活を消費する世間への批判を意図したものだと言える。
脚本はよく考えて書かれており、演じた役者もとてもよかった。そして、かつてであればもっと露悪的に描かれていたのではないかと思われる、私的なビデオテープの流出事件を扱っているが、ドラマでは不必要にテープの内容(ドラマなのでもちろん俳優が演じている)を見せることはしないし、この件に関わる男性たちが悉く「女性であるパメラの被っている被害の大きさ」を最後までなかなか理解できない様子は本当にリアルだった。
なお、「ビデオテープ流出」という表現も本当はおかしい。ビデオテープ自体を狙ったわけではなく、「盗んだ金庫にビデオテープも入っていた」わけなのだが、それをダビングして販売したのは意図的な「復讐」なのだから。しかも、犯人が「復讐」したかったのは、夫のトミー・リーの方であったはずなのに、結果的にパメラがもっと大きな打撃を受ける結果となっている。ドラマでは、そのことに犯人は思い至り、反省らしきものもするが、結局はお金を選ぶし、実際の犯人がどうだったのかはわからない。
私自身は、1995年当時からニュースで多少のことは知っていたが、ピンナップガールのイメージが強いパメラとあの馬鹿そうな(失礼!)トミー・リーのカップルなので、それこそ「お騒がせセレブニュース」のような感じで「ふーん」とスルーしただけだった。今回、ドラマを観ようと思ったのは、11月のDef LeppardとMötley Crüeのジョイントライブがきっかけだ。主にDef Lappard目当てでチケットを取ったものの、せっかくライブに行くのだから、と10月はMötley Crüe強化月間のようになっており、個々のメンバーについても以前よりも関心を持つようになっていた。そして、特にトミー・リーは、ここ最近はトランプ批判をしたり、フェミニスト的な発言も多くしているらしいということも知るようになった。ライブがとても楽しかったこともあり、Mötley Crüeの伝記映画を観るか、先にこっちのドラマを観るか?と迷った結果、ドラマの方に決めたのだった。
しかし、トミー・リーは「みんな観てくれ!」と言っているらしき、このドラマなのだが、肝心のパメラ・アンダーソンは、このドラマ化について謝罪を求めていることなどを知ったため、無邪気におすすめするわけにはいかなくなった。
「同じように」私生活を暴れても、女性と男性で受けるダメージの違い、その後のキャリアへの影響などは雲泥の差だ。それがきちんと描かれたこと自体は、本来は喜ばしいことであるはずだが、本人が「もうこの話題を拡散されたくない」と願っていることを思うと、私がここで感想を書くことも好ましくないのかもしれない。ただ、私は(脚色はあるにしても)このドラマによって、彼女にはもっと良いキャリアが約束されるべきだったのではないか、と思うようになったので、パメラにとっては不本意であろうが、ドラマを通じてパメラ本人に関心と好意を抱く女性はけっこう多いように思う。Netflixではパメラ自身が関わったドキュメンタリーが配信されているので、次はそちらを観る予定だ。
ちなみに、ドラマでは、トミーはまあまあクソ野郎に描かれている部分も多いので(実際にクソ野郎なところもあったんだろうと思う)、それを「観てくれ」と言えるトミーも人間的に成長したンだろうな、と思う。
最後に、個人的に好きだった場面の話をしたい。ビデオを見た女性たちが、パメラが撮影しているシーンに関して話す場面があるのだが、その内容が良かった。そして、ドラマ内では、その着眼点が男性たち(犯人本人も含む)にはゼロで、そこにも男女の違いが鮮やかに出ているなぁと感じた。実際にあのような会話が為されたのかどうか、確かめることはできないが、制作者たちはあの場面が必要だと思って撮っている。男性たちの「わかっていなさ」「理解できなさ」が、いわゆる「いかにもフェミニズム作品です」というパッケージではない形で、きちんと描かれているのは良い。でも、ぼーっと観ている男性はそれにさえ気付かないのかもしれないので、困っちゃうよね。
今回のホルガ村カエル通信は以上です。
10月は「おすすめ」以外のニュースレターが配信できませんでしたが、今月はなんとか配信できて良かったです。今回はまずは配信することを優先しましたが、それぞれの話題もっと掘り下げて語ることができるテーマだと思うので、みなさんからのご意見・ご感想・コメントなども大歓迎です。SNSでのシェア、マシュマロ、コメント欄への書き込みなどお気軽にどうぞ。
手術で体調が微妙な9月末のタイミングで8月末に受けた健康診査の結果がようやく届いて、血液検査の肝機能関連の数値が少し悪かったので、数日は凹みまくりました。その後、とりあえず緩めに糖質制限を始めてみたのですが、体質に合っているのか、それ以来、胃腸の調子はかなり良いです。ただ、アルコールはほぼ全く飲まない上に「脂肪肝」の可能性もあまり高くなさそうなので、糖質制限が必要なのかどうかはよくわかりません。もう少し様子を見てから必要なら精密検査を受けることにしています。ここ6年ほど健康診査をサボっていたので、いつから数値が悪くなったのかがわからないのもちょっと気持ち悪いので、みなさんも定期検診はサボらない方がいいですよ!
では、また次回の配信でお会いしましょう🐸
すでに登録済みの方は こちら